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寺紋・神紋とは|寺社の紋章の由来と読み方
寺紋・神紋とは|寺社の紋章の由来と読み方
神社の紋は神紋(社紋)、寺院の紋は寺紋と呼ばれ、個人や血統に結びつく家紋とは成立の背景が異なる施設と信仰の紋章です。日本には神道系の神社が約8万4千、仏教系の寺院が約7万7千あり、その多くが固有の紋を掲げています。
女紋とは|母から娘へ受け継ぐ女性の家紋
女紋とは|母から娘へ受け継ぐ女性の家紋
女紋(おんなもん)は、母から娘、娘から孫娘へと女系で受け継がれる家紋で、結婚して姓が婚家のものに変わっても紋だけは変わらないのが最大の特徴です。男紋が父系で継がれるのに対し、女紋は母の紋をたどるため、嫁入り道具の留袖を仕立てる段になって初めて「うちは女紋がある」と聞かされ、
家紋の地域分布|西日本と東日本で違う理由
家紋の地域分布|西日本と東日本で違う理由
家紋とは、日本の家ごとに受け継がれてきた紋章であり、全国で見ると片喰紋が約9%で最多ですが、県単位に降りると順位は大きく入れ替わります。富山では木瓜が最上位になり、九州では鷹の羽が目立つように、約240万件規模の都道府県別調査データを地図のように眺めると、
皇室の菊と政府の桐|紋章の使い分け
皇室の菊と政府の桐|紋章の使い分け
菊と桐は、日本の国家を象徴する紋章が二系統に分かれていることを示す代表例である。十六八重表菊は天皇・皇室を表し、五七桐は内閣・政府が慣例的に用いる紋章で、この二つは別主体を指す。
サッカークラブのエンブレムの意味と紋章学
サッカークラブのエンブレムの意味と紋章学
サッカークラブのエンブレムは、中世紋章の直系の子孫である。観戦中にユニフォーム上部の星の数が気になって調べると、クラブごとに数え方が違っていて、そこで初めてこの世界が単なるロゴではなく、現代の紋章として読めるものだとわかります。 由来をたどると、図柄は都市紋章型、人物名型、聖人型の3軸に整理できる。
紋章が由来の企業ロゴ7選|実在の家紋・市章をたどる
紋章が由来の企業ロゴ7選|実在の家紋・市章をたどる
紋章をルーツに持つ企業ロゴとは、都市や家系、地方に伝わる実在の紋章を、そのまま、あるいはほぼそのまま受け継いだブランドマークのことです。ポルシェの中央の跳ね馬と外周の鹿角、アルファロメオのミラノの十字とヴィスコンティ家のビショーネのように、1952年や1910年といった採用年まで追うと、
自動車エンブレムと紋章の由来|7ブランドで読む
自動車エンブレムと紋章の由来|7ブランドで読む
自動車エンブレムは、12世紀ごろに戦場で生まれた西洋紋章の系譜を引く図柄であり、ポルシェ、アルファロメオ、キャデラック、プジョー、マセラティ、サーブ、フェラーリ、ランボルギーニのマークには、その名残がはっきり見えます。
欧米の大学の紋章|オックスフォード等の意匠を読み解く
欧米の大学の紋章|オックスフォード等の意匠を読み解く
大学の紋章は、オックスフォード大学とケンブリッジ大学を見比べるだけでも、開いた本と閉じた本の違いに明確な意味があるとわかる意匠である。オックスフォードのDominus Illuminatio Meaを載せた開いた本と三つの金の王冠、ケンブリッジの赤地に白貂の十字と中央の閉じた本は、
教皇・教会の紋章|バチカン紋章学の読み解き
教皇・教会の紋章|バチカン紋章学の読み解き
教皇紋章は、カトリック教会で最高位の権威を示す紋章で、交差した金の鍵と銀の鍵、三重冠(ティアラ)、赤い組紐が伝統的に組み合わさります。鍵はマタイ伝16章の「天国の鍵」に由来し、金は天上、銀は地上の権能を表すため、図柄だけで教皇の役割を読めるのです。
軍隊の記章・連隊紋章の歴史|記号で読む部隊の系譜
軍隊の記章・連隊紋章の歴史|記号で読む部隊の系譜
軍隊の記章や連隊紋章は、単なる飾りではなく、十字軍の時代に全身甲冑の騎士を見分けるために生まれた西洋紋章と同じ識別記号の系譜にある。帽子の小さな金属章や肩章を手元でじっと見ると、最初は装飾にしか見えませんが、そこには部隊の出自と戦歴が刻まれていると気づかされます。
騎士団の紋章|テンプル・聖ヨハネ・ドイツ騎士団の十字
騎士団の紋章|テンプル・聖ヨハネ・ドイツ騎士団の十字
三大騎士修道会の紋章は、テンプル騎士団の白地に赤い十字、聖ヨハネ騎士団の白い十字、ドイツ騎士団の白地に黒い十字で見分けられる組織の徽章です。1119年のテンプル騎士団、1113年に公認された聖ヨハネ騎士団、1190年に始まったドイツ騎士団は、いずれも十字軍の時代に生まれ、
ヨーロッパ王室の紋章を7か国比較
ヨーロッパ王室の紋章を7か国比較
ヨーロッパ王室の紋章は、イギリス、フランス、ハプスブルク家から派生したオーストリアやスペイン、ロシア、スウェーデン、デンマークまで、7つの王家を同じ物差しで見比べられる体系として読める。