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沢瀉紋とは|勝ち草の家紋の意味と由来
沢瀉紋とは|勝ち草の家紋の意味と由来
沢瀉紋は、水田や用水路に自生する水草オモダカを図案化した植物紋で、柏・片喰・桐・鷹の羽・橘・蔦・藤・茗荷・木瓜と並ぶ十大家紋の一つです。大河ドラマや戦国ゲームで矢じりのような三枚葉の紋を見かけて、何の植物なのか気になった人には、まずこの紋がオモダカそのものを写した意匠だと押さえるとわかりやすいでしょう。
鷹の羽紋とは|並び鷹の羽の意味と由来
鷹の羽紋とは|並び鷹の羽の意味と由来
並び鷹の羽は、鷹の羽根を二枚縦に並べて表した家紋で、肥後の菊池氏が代表紋として用いた尚武紋です。鷹そのものではなく羽根で武を象徴するのは、鷹が勇猛さや高貴さの象徴であるうえ、羽が和弓の矢羽根の材料として重宝されたからで、武家に広く好まれました。
茗荷紋とは|抱き茗荷の意味と由来
茗荷紋とは|抱き茗荷の意味と由来
茗荷紋は、ショウガ科ショウガ属の多年草ミョウガの花穂を図案化した植物紋で、日本の十大紋の一つに数えられる家紋です。左右の花穂を内向きに抱き合わせた「抱き茗荷」がもっとも普及し、実家の墓石で見かけた紋の正体をたどると、まずこの形に行き当たるでしょう。
木瓜紋とは|五瓜に唐花の意味と由来
木瓜紋とは|五瓜に唐花の意味と由来
木瓜紋(もっこう)は、中央の唐花を外郭弁で囲む二重構造を持つ家紋で、十大家紋・五大紋にも数えられる普及度の高い紋です。名前は植物のボケと同じ字を使いますが、家紋としての由来は別で、唐代中国の有職文様「窠紋」に遡り、平安時代の御簾を飾る帽額の文様に使われたことが「もっこう」の呼び名につながりました。
雁金紋とは|結び雁金の由来と種類
雁金紋とは|結び雁金の由来と種類
雁金紋は、カモ科マガン属の渡り鳥カリガネを意匠化した動物紋で、空を渡る雁の姿を翼と頭だけで様式化した紋である。描かれる羽の数は一羽から八羽まであり、二つ雁金や三つ雁金といった違いはここから生まれる。
梅紋とは|天神信仰と梅鉢紋の由来
梅紋とは|天神信仰と梅鉢紋の由来
梅紋は、梅の花を意匠化した植物紋の総称であり、道真左遷の歌と飛梅伝説を起点に天神信仰と結びついて広がった紋である。天満宮を参拝すると、社殿の幕や提灯に梅鉢紋が何度も配されていて、信仰と紋が切り離せないことがすぐにわかります。
桐紋とは|五三桐・五七桐の意味と格式
桐紋とは|五三桐・五七桐の意味と格式
桐紋は、桐の花序と葉を図案化した家紋で、菊紋に次ぐ第二の格式を担う紋である。中国で鳳凰が止まる瑞木とされた神聖な桐に由来し、平安時代には天皇の衣類や調度品にも用いられたため、単なる植物紋ではなく皇室の権威と結び付いた特別な紋として受け止めるのが出発点になるでしょう。
蔦紋とは|蔦の家紋の意味・由来と種類
蔦紋とは|蔦の家紋の意味・由来と種類
蔦紋は、ブドウ科ツタ属のつる性落葉木・蔦を図案化した家紋で、柏や片喰、桐と並ぶ十大家紋の一つである。壁や樹木に吸盤で張りつきながら伸び続ける蔦の姿は、家の繁栄や子孫繁栄の願いと結びつき、公家・武家・庶民まで広く受け入れられてきた。
菊紋とは|皇室の十六八重菊の由来と歴史
菊紋とは|皇室の十六八重菊の由来と歴史
菊の御紋は、正式には十六葉八重表菊と呼ばれる皇室・天皇を象徴する紋章で、桐紋と並ぶ代表的な皇室紋です。外周に16枚の花弁が二重に重なる構造と、正面から蘂を表す図案が組み合わさっており、まず「菊紋とは何か」にこの一文で答えられます。
柏紋とは|三つ柏の意味と使用家を解説
柏紋とは|三つ柏の意味と使用家を解説
柏紋とは、柏の葉を図案化した植物紋で、藤・片喰・木瓜と並ぶ十大家紋のひとつです。記録される形は149種を超え、植物紋のなかでも屈指の多さを持ちます。編集部が家紋帖や神社の神紋を追うなかで注目したのは、単なる木の意匠ではなく、神道と深く結びついた「神聖な木」として柏が扱われてきた点でした。
桜紋とは|桜の家紋の意味と使用が少ない理由
桜紋とは|桜の家紋の意味と使用が少ない理由
桜紋は、サクラの花や枝葉を図案化した家紋群で、読みは「さくらもん」です。日本を代表する花を象った意匠なのに、桐・菊・藤に比べると用いる家は少なく、家紋としては傍流に見えるところがこの紋の面白さでしょう。
大友氏の家紋・抱き杏葉|由来と九州の名門紋
大友氏の家紋・抱き杏葉|由来と九州の名門紋
抱き杏葉は、豊後国(現在の大分県)を本拠とした戦国大名・大友氏を象徴する家紋で、見た目は植物のようでも実体は馬具の装飾金具を図案化した器物紋です。2枚の蔕の上に毬花をつけた杏葉を左右から抱き合わせる構図で、大友抱き杏葉とも呼ばれます。