日本の家紋
日本の家紋の記事一覧
家紋一覧|意味・由来・見分け方を図鑑で解説
家紋一覧|意味・由来・見分け方を図鑑で解説
家紋一覧|意味・由来・見分け方を図鑑で解説
家紋は、平安時代後期に始まり、武家の識別から庶民の家印へと広がった日本の紋章文化です。本記事では、植物紋・動物紋・自然紋・器物紋・文様紋という全体像を先に押さえたうえで、代表紋を図鑑のように見比べながら、意味・由来・見分け方までたどれる形で整理します。
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金子さんの家紋|対い蜻蛉と由来
金子さんの家紋|対い蜻蛉と由来
金子の家紋は、村山党から派生した系譜では対い蜻蛉が最も縁深い紋である。金子姓は全国約49位、推計約28万人にのぼり、発祥地は武蔵国入間郡金子郷、いまの埼玉県入間市金子付近だ。蜻蛉が前進しか知らない「勝虫」として武家に愛されたことを思うと、虫の姿が家の誇りを示す紋になるのは実に面白い。
中山さんの家紋|杜若と虎杖、二つの系統
中山さんの家紋|杜若と虎杖、二つの系統
中山の家紋は、名字だけでは一つに定まらない代表例です。中山は全国でおよそ56位、推定27万人規模の大姓で、地形由来の名字として各地で独立に生まれた家が多く、公家系と武家系に分かれて家紋も異なります。
原田さんの家紋|三つ引両と代表紋の由来
原田さんの家紋|三つ引両と代表紋の由来
原田は全国に約28万から30万人ほどいる大姓で、順位でもおよそ50位台に入る名字です。原田の家紋としてまず挙がるのは丸に三つ引両と丸に剣梅鉢で、ただし苗字と家紋は一対一で結びつかず、同じ原田でも家系やルーツによって異なります。
岡本さんの家紋|剣片喰・鷹の羽など代表紋と由来
岡本さんの家紋|剣片喰・鷹の羽など代表紋と由来
岡本は、全国でおよそ47位、推定人口約28万人にのぼる名字で、西日本、とりわけ大阪・兵庫・岡山・広島に厚く分布する名字である。法事や墓参りで岡本家の墓石や紋付を見比べると、家ごとに刻まれた紋が違い、「岡本さんの家紋は一つに定まらない」とすぐにわかります。
中川さんの家紋|中川柏とクルス紋の由来
中川さんの家紋|中川柏とクルス紋の由来
中川とは、全国約51位・推計31万人にのぼる大姓で、語源は「中の川」という方位由来の姓である。複数の川のうち真ん中を流れる川を名乗りのもとにしたため、出自は一つではなく、まず自家がどの系統かを見極めるところから話が始まります。
中野さんの家紋|三階菱・沢瀉と代表紋の由来
中野さんの家紋|三階菱・沢瀉と代表紋の由来
中野は、全国順位およそ49位、人数およそ28万4千人を数える大姓でありながら、「中野=この家紋」と一つに決められない姓です。上野・下野に対する「中間の野」「中心の野」という地形に由来する地名姓として、各地で血縁のない家が独立に中野を名乗ったため、紋も一系統には収まりません。
寺紋・神紋とは|寺社の紋章の由来と読み方
寺紋・神紋とは|寺社の紋章の由来と読み方
神社の紋は神紋(社紋)、寺院の紋は寺紋と呼ばれ、個人や血統に結びつく家紋とは成立の背景が異なる施設と信仰の紋章です。日本には神道系の神社が約8万4千、仏教系の寺院が約7万7千あり、その多くが固有の紋を掲げています。
女紋とは|母から娘へ受け継ぐ女性の家紋
女紋とは|母から娘へ受け継ぐ女性の家紋
女紋(おんなもん)は、母から娘、娘から孫娘へと女系で受け継がれる家紋で、結婚して姓が婚家のものに変わっても紋だけは変わらないのが最大の特徴です。男紋が父系で継がれるのに対し、女紋は母の紋をたどるため、嫁入り道具の留袖を仕立てる段になって初めて「うちは女紋がある」と聞かされ、
家紋の地域分布|西日本と東日本で違う理由
家紋の地域分布|西日本と東日本で違う理由
家紋とは、日本の家ごとに受け継がれてきた紋章であり、全国で見ると片喰紋が約9%で最多ですが、県単位に降りると順位は大きく入れ替わります。富山では木瓜が最上位になり、九州では鷹の羽が目立つように、約240万件規模の都道府県別調査データを地図のように眺めると、
大友氏の家紋・抱き杏葉|由来と九州の名門紋
大友氏の家紋・抱き杏葉|由来と九州の名門紋
抱き杏葉は、豊後国(現在の大分県)を本拠とした戦国大名・大友氏を象徴する家紋で、見た目は植物のようでも実体は馬具の装飾金具を図案化した器物紋です。2枚の蔕の上に毬花をつけた杏葉を左右から抱き合わせる構図で、大友抱き杏葉とも呼ばれます。
後北条氏の家紋|三つ鱗の由来と北条鱗の謎
後北条氏の家紋|三つ鱗の由来と北条鱗の謎
三つ鱗は、3つの三角形を山形に組んだ鱗紋であり、鎌倉幕府初代執権・北条時政の江ノ島弁財天への参籠伝説に結びつく家紋です。小田原城や江ノ島で土産物や社紋としてこの形を見かけると、どこかで見たことがあると感じるはずです。
今川義元の家紋|足利二つ引両と赤鳥紋
今川義元の家紋|足利二つ引両と赤鳥紋
今川義元の家紋は、足利二つ引両を正紋とする武家の系譜に連なり、二本の横線を円の中に収めた意匠として知られます。戦国ゲームや桶狭間を描く映像で見覚えのあるその二本線は、どこか足利の紋に似ているという直感がそのまま当たっていて、今川がなぜ将軍家と同じ紋を掲げられたのかは、