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ドラゴンの紋章|ワイバーンとの違いと東西の象徴
ドラゴンの紋章|ワイバーンとの違いと東西の象徴
西洋紋章の竜は、見た目が似ていてもドラゴンとワイバーンで読み方が変わり、東洋の龍まで並べると象徴の軸も別物になります。ロンドン市内の境界標でサポーターの竜像を前に足の数と翼、立ち姿を確かめたときも、まず形を見るだけで判読の精度が一段上がると実感しました。
十字の紋章の種類と意味|宗教・軍事の見分け方
十字の紋章の種類と意味|宗教・軍事の見分け方
紋章学でいうクロスは、フェス(横帯)とペイル(縦帯)が交差した基本オーディナリーの一つです。まず基準になるのは、腕がフィールドの四辺まで届く**throughout**の形です。盾の中央に十字が置かれ、上下左右へそのまま伸びて端に接するので、図柄全体の重心が中央に集まります。実際に図版を見比べると、この基本形は宗教記号としてだけでなく、遠目の識別記号としても理にかなった形だと感じます。
フルール・ド・リスとは|フランス王家の百合紋
フルール・ド・リスとは|フランス王家の百合紋
フルール・ド・リスは、青地に金の百合として記憶されることの多い、フランス王家ゆかりの花紋です。語義だけ見ればユリですが、意匠の原型は百合かアイリスかで議論が続いており、花の種類を一つに決めつけないほうが実像に近づけます。
国章一覧|世界の国の紋章の意味を解説
国章一覧|世界の国の紋章の意味を解説
国章を見る記事ですが、最初に言葉をそろえておきます。国章は国家を表す紋章・徽章、国家エンブレムはそのうち紋章学に厳密に従わない国家標章、国璽は国家印章、国旗は布の象徴で、一覧ではこの4つが混在しがちです。関連の詳細はサイトのカテゴリページやタグ(/tags/紋章学)でも順次まとめています。
イギリス王室の紋章|ライオンとユニコーンの意味
イギリス王室の紋章|ライオンとユニコーンの意味
ロンドンの官庁街を歩いていると、建物のファサードに付いたRoyal Armsがふと目に入り、あとでパスポート表紙や裁判所の紋章でも同じ意匠だと気づきます。あの絵柄は、右のライオンがイングランド、左のユニコーンがスコットランドを象徴し、2体の「サポーター」として盾を支えるところから読むと、
フランス国章とは?百合・雄鶏・RFの意味と歴史をわかりやすく解説
フランス国章とは?百合・雄鶏・RFの意味と歴史をわかりやすく解説
シャルル・ド・ゴール空港の入国審査列で、フランス旅券の表紙に入った金色のRF記章が目に留まり、翌日ルーヴル美術館で見た青地に金の百合紋と結びつかず、同じフランスなのに何が「国のマーク」なのか戸惑ったことがあります。
ハプスブルク家の紋章と双頭の鷲|意味と由来、帝国の変遷
ハプスブルク家の紋章と双頭の鷲|意味と由来、帝国の変遷
双頭の鷲は、ハプスブルク家の“家紋”そのものではありません。ホーフブルクの宮廷装飾や武具・甲冑の展示、ウィーン市内の宮廷建築や公共空間で見られる鷲紋章を比べると、黒い双頭の鷲と現代オーストリア国章の単頭の鷲は、同じ「鷲」でも意味の層が大きく異なることがうかがえます(編集部観察)。
ドイツの国章|黒い鷲の由来と変遷
ドイツの国章|黒い鷲の由来と変遷
金地に黒い単頭の鷲、赤い嘴・舌・爪をもつ現在のドイツ国章は、正式にはBundeswappen、その鷲はBundesadlerと呼ばれます。1950年1月20日に西ドイツで告示され、意匠の系譜はワイマール共和国へまっすぐつながっています。
菊花紋章とは|天皇家の家紋と国章の違い
菊花紋章とは|天皇家の家紋と国章の違い
パスポート更新の窓口で表紙の菊を見たとき、皇室の紋と同じ「十六葉八重表菊」だと思い込んでいた自分が、実は八重ではなく一重の図案だと気づいて立ち止まりました。菊花紋章はひとまとめに語られがちですが、皇室の代表紋である十六葉八重表菊、各宮家につながる十四葉一重裏菊、旅券に使われる十六葉一重表菊は、
ロシアの国章|双頭の鷲・三冠・騎士の意味
ロシアの国章|双頭の鷲・三冠・騎士の意味
ロシアの国章は、赤地に金の双頭の鷲、三冠、笏と宝珠、そして胸の赤盾の騎士という5つの要素を順に見れば、ニュース映像やパスポート表紙でも一瞬で読み解けます。私も在外公館の掲示で目にすると、まず三冠、次に笏と宝珠、そして胸の赤盾へと視線を動かすだけで、複雑に見える図像の骨格がすぐに掴めると感じます。
都市紋章の読み方|ヨーロッパ市章を例に
都市紋章の読み方|ヨーロッパ市章を例に
旧市街のマンホールや市庁舎の玄関で紋章を見つけたとき、外側の飾りはひとまず脇に置いて、盾の中身だけを読むと急に意味が通ります。プラハの三塔の城門も、ロンドンの赤い十字と剣も、まず中央の図像を追うだけで、その街が何を名乗り、何を守ってきたのかが見えてきます。
紋章の歴史|十字軍から現代までの変遷
紋章の歴史|十字軍から現代までの変遷
紋章は、盾(エスカッシャン)を中心に人や家、団体を見分けるための意匠として、中世ヨーロッパの11世紀末から12世紀にかけて形をとり、13世紀に体系だったルールを備えました。