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紋章の起源|なぜ中世ヨーロッパで生まれたか
紋章の歴史
紋章の起源|なぜ中世ヨーロッパで生まれたか
紋章の始まりを古代の記号までさかのぼって語る説明は多いのですが、いま私たちが「紋章」と呼ぶものは、12世紀の中世ヨーロッパで世襲でき、持ち主を識別でき、記録にも載せられる制度として立ち上がり、13世紀に完成形へ向かいました。※本文中の展示・見聞に関する記述は筆者の観察に基づくことを明示してあります。
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ポーランドの紋章 herb|氏族紋章と採用制度
紋章の歴史
ポーランドの紋章 herb|氏族紋章と採用制度
ワルシャワやクラクフの城や教会を歩いていると、同じ紋章が異なる姓の墓碑や旗に繰り返し現れます。その光景に触れるたび、ポーランドの紋章は西欧で想像しがちな「一家に一つの印」では説明できないと実感しました。
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紋章のデザインルール|自分だけの紋章を作る方法
紋章デザイン
紋章のデザインルール|自分だけの紋章を作る方法
紋章を自分で作ってみたいと思っても、西洋の歴史的な紋章と、現代のパーソナル紋章やロゴ的な意匠は同じようで別物です。観察的には、SNSアイコン表示を想定した小さな表示では、ティンクチャーの原則を外した配色が輪郭を沈ませやすく、識別性が下がる傾向が見られます。
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紋章デザインの基本|盾の構成と色のルール
紋章デザイン
紋章デザインの基本|盾の構成と色のルール
coat of armsの本体はあくまで盾(エスカッシャン)で、兜やクレスト、サポーターなどの周辺装飾はachievementとして付く要素です。以前、大英博物館系の展覧で英国王の四分割盾を見たときも、まず盾の中の構図を押さえた瞬間に、外側の装飾が「主役を引き立てる付属物」として自然に読めるようになりました。